このようなお悩み
ありませんか?
- 出っ歯
- しゃくれている(受け口)
- すきっ歯
- でこぼこな歯並び
- 上下の歯が噛み合わない
- 上下の歯の間に隙間がある
- 一部の歯だけ歯並びが悪い
- 上下の歯が前に出ている
矯正歯科では、専用の装置を一定期間装着して少しずつ歯を動かし、歯並び・噛み合わせ・外見などを正しく美しい状態に整えていきます。
矯正装置の種類
矯正装置の種類・素材、装着の方法、歯の動かし方などによって、ワイヤー矯正・マウスピース型矯正などさまざまな種類があります。
また、患者さまの歯並びや口腔内の状態によって、全顎矯正か部分矯正かなどを検討してまいります。
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正とは、透明で目立ちにくいマウスピース型の矯正装置を付け、徐々に歯の位置を動かしていく矯正治療です。
「矯正装置が目立つのが嫌」
「痛みや違和感といったストレスが嫌」
「金属アレルギーをもっている」
といった理由で、矯正治療を迷っている方・悩んでいる方に適した治療方法です。
当院は「インビザライン(※1)」「クリアコレクト(※2)」「シュアスマイル」をご提供しています。
大きな違いは「マウスピースの形」で、インビザラインはちょうど歯に被るくらいですが、クリアコレクトは2mmほど歯茎にかかる形状で、インビザラインよりやや大きめです。シュアスマイルは透明で目立たなく、汚れが付きづらい特徴があります。
いずれも、「iTero(アイテロ)」と呼ばれるスキャナーで口腔内を撮影し、歯型を取らなくても精密かつスピーディに歯の形状を取得できる技術を備えています。
(※1)(※2)は未承認医薬品等です。
インビザラインは、1997年、アメリカのアライナーテクノロジー社が開発したマウスピース型矯正です。現在では、世界中で900万人以上が使用しており、マウスピース型矯正のシェアナンバーワンとなっています。日本でも多くの歯科医院で取り扱われており、知名度も高いです。
クリアコレクトは、2006年、アメリカのクリアコレクト社が開発したマウスピース型矯正です。その後、インビザラインに次ぐシェアを誇るようになりました。日本ではまだインビザラインほど普及していませんが近年では増えつつあります。
アメリカのデンツプライシロナ社のデジタル3D技術を用いたカスタムメイドが可能なマウスピース型矯正です。矯正期間や費用が比較的低価格な装置です。こちらもインビザラインほど普及していませんが近年では増えつつある装置です。
- マウスピース型矯正の
メリット -
- 透明で目立たない
- 痛みがほとんどない
- 取り外しが可能
- 通常と同じように食事や歯磨きができる
- 虫歯・歯周病予防ができる
- 金属アレルギーの心配がない
- マウスピース型矯正の
デメリット -
- 取り外せるため装着時間が短くなると効果が出ない
- 取り外せるため紛失のリスクがある
- 症例によっては適用できないこともある
- 歯磨きなどの口腔ケアが重要になる
ワイヤー矯正
- 従来主流とされてきた「ワイヤー矯正」は、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる装置を装着し、そこにワイヤーを通して固定することで、ワイヤーが元に戻ろうと反発する力を利用して歯を動かすという方法です。
当院は、「GEAW(非抜歯矯正)」と「エッジワイズ」をご提供しています。
GEAW(非抜歯矯正)金属ワイヤーではなく、柔軟性に優れたゴムメタルワイヤーを使って、非抜歯で行う矯正です。
- メリット
-
- 非抜歯で矯正できる
- 従来のワイヤーより痛みが少ない
- 噛み合わせのバランスがよい
- 後戻りしにくい
- デメリット
-
- 治療中に違和感がある
- 慣れるまで痛みや違和感が生じやすい
- 毎月の調整が必要
- 取り外しできないため虫歯や歯周病のリスクが高い
エッジワイズこれまで広く普及してきた、金属ワイヤーとブラケットによる矯正です。
- メリット
-
- ほぼすべての症例に対応できる
- 固定するため、24時間矯正効果が継続する
- 転居や長時間の遠方滞在でも対応してもらいやすい
- デメリット
-
- 慣れるまで痛みや違和感が生じやすい
- 毎月の調整が必要
- 取り外しできないため虫歯や歯周病のリスクが高い
装置の比較
マウスピース型矯正 | ワイヤー矯正 | |
---|---|---|
目立ちにくさ | 〇(目立ちにくい) | ×(表面に装着するので目立ちやすい) |
治療期間 | 1年~3年程度 | 1年~3年程度 |
痛み | △比較的少ない | ×痛みを感じやすい |
取り外し | 〇(取り外し可) | ×(取り外し不可) |
歯磨きのしやすさ | 〇(通常通り可) | △装置にものが詰まりやすい |
症例 | △(対応症例が限られる) | 〇(幅広い症例に対応) |
通院回数
マウスピース | 約15回 |
---|---|
ワイヤー矯正 | 約30回 |
当院の矯正治療への
こだわり
歯を守る
「非抜歯」を意識
歯科医療においては、1本でも多くの歯の寿命を延ばすことが重要です。
かつて矯正治療では抜歯をするケースがほとんどでしたが、当院では、歯を抜かずに矯正が可能な「インビザライン」や「GEAW」をメインに使用し、患者さまの歯の健康を守ることに尽力しています。
矯正専門の
歯科医師との連携
院長は、岡山在住で矯正専門の歯科医師として広くご活躍されている歯科医師の先生と交流があり、さまざまなことを学んだり、ご意見を賜ったりしながら、矯正技術を培ってまいりました。
先進的な機器を駆使
マイクロスコープ、口腔内スキャナー、頭部レントゲン撮影機など、先進的な機器を駆使してデータを取得。そしてシミュレーションを行い、精密な矯正治療を実現しています。
治療の流れ
1初回カウンセリング・
検査
矯正のご相談にのり、さまざまな機器で検査を行い、矯正のシミュレーションを行います。(無料)
2治療開始
患者さまが矯正治療をご希望されたら、具体的な治療計画に沿って装置を発注します。
3矯正装置の装着
装置を着け、本格的に矯正治療がスタートします。
装着している期間は、平均的にマウスピースの場合は1年~1年半、ワイヤーの場合は2年~3年です。ただし、期間には個人差があります。
4治療終了~保定
歯並びが整うと装置をはずして矯正治療は終了です。
その後は、安定させるための保定装置(リテーナー)を着けて、定期的にチェックします。
保定期間は半永久的が理想ですが、少なくとも矯正装置を着けていた長さと同じ期間は取り組んでいただきます。
よくあるご質問
- 装置を着けると発音や食事がしにくくなる?
- 装着直後、歯を動かす力が初めて加わる数日間は痛みを感じ、食べ物の咀嚼がしづらい人が多いようですが、慣れると気にならなくなっていきます。
- 矯正治療中は虫歯になりやすい?
- ワイヤー矯正の場合、矯正装置を患者さま自身で外すことはできないため、装置の周りは歯ブラシが当てづらく、汚れが残り、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、歯が徐々に移動していくため、歯磨きの仕方も都度変える必要があり、虫歯や歯周病になりやすいといえるでしょう。
マウスピース型矯正であれば患者さん自身でマウスピースを外すことができるため、矯正治療をしていないときと同じように歯磨きをすることができます。
- 治療にかかった費用は医療費控除の対象になる?
- 美容目的での矯正治療は医療費控除の対象になりませんが、咀嚼や発音の改善など、機能的な問題を解決するための矯正治療であれば、医療費控除の対象になります。
お子さまの矯正治療は機能面の向上を目的とする可能性が高いため、医療費控除の対象となることがほとんどです。
クリニック情報
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00〜13:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / | / |
14:30~18:30 | ● | ● | ▲ | / | ● | △ | / | / |
診療時間 午前 9:00-13:00 午後 14:30-18:30
▲水曜日 午後は14:00-17:30 △土曜日 午後は14:30-18:00
休診日 木曜・日曜・祝日
- 医院名
-
総社みなみ歯科・矯正歯科
- 診療科目
- 矯正治療/インプラント治療/虫歯治療/根の治療/
ホワイトニング
- 所在地
- 〒719-1137 岡山県総社市駅南1丁目29-1
- 電話番号
- 086-631-7694
- アクセス
- 総社南高校からすぐ近く。 常盤小学校、常盤幼稚園や保育園の交差点の大通り沿いに位置しています。
矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自費 (自由)診療となります。